カップ麺食ってしのぎます

本物をリスペクトしたカップ麺を主に追い求めてます! 商品開発に携わる方の熱意に敬愛以上のものを感じてます!

【今週のカップ麺19】 来来亭 しょうゆラーメン (エースコック)

 ロードサイドの来来亭」の黄色い看板は、クルマを流していてもすごく目に飛び込んでくるものですが、同じようなのを、とあるコンビニエンスストアの中で体験するとは・・・。黄色いカップ麺の来来亭であります。滋賀県発祥の京都系ラーメン。関西エリアでの発展ぶりはすさまじいもんで、関東エリアにも勢力拡大のチェーン展開ですね。私は、石神井店でよくお世話になっております。

 

 

 

 それにしても・・・、このカップはサイズが大きくなくても、目立つわ・・・。久しぶりに、背脂が浮くカップ麺を試してみたい!

 

  

 

 

 カップを開けてみると、想定通りの粉末スープに乾燥かやく、そして麺。しかし、後入れの香味油らしきのが、2種類もある。開けてみると、一つは「背脂」。なるほど! 実店舗では注文時に調整お願いするあれですね。そしてもう一つは、純粋にスープのコクアップのための香味油らしい。湯戻しして、プリプリっと絞りながら投入。

 

 

 

 完成型は、一応こんな感じ。うーん、もっとキレイに見せたかったかも。カヤクのメンマや、肉がかなりしたの方に潜ってしまった。実店舗なら、ネギ増しなどして見栄えも良いのだが・・・。

 

 

 

 スープは、こんな感じ。写真ではわかりにくいが、京都系ラーメンらしい、豚骨ベースの出汁に醤油がさっぱり効いたスープ。そこに、背脂がぷかぷかと浮かぶ姿が少しだけ表現されている。どうしても、全体に溶け込んでしまうのだよな・・・。  味わいは、イメージしやすい淡い醤油豚骨。インスタント感ある塩気が、むしろ旨さを誘う。軽く一味が効いているのが京都系の特徴だけど、すこし一味系の味わいは薄い傾向。しかし、悪くない。

 

 

 

 麺は、「あるある」感ある乾燥麺。これと言った特徴より、醤油豚骨味を程よく吸い込んだスープの味わいと、麺の風味が実にマッチしている。食い進むほどに、そこに沈み込んだネギが浮かび上がる。そうそう、麺の縮れにネギが挟まり、若干だけど「ザクザク」した感覚があいまって、雰囲気を出している。

 

 

 

 思わず一気に完食!かなり、「来来亭」という黄色いカップにオーラを感じた感じはあるけど、このサイズで200円未満なら、来来亭ファンなら納得の一杯。実はこの後、かなり満足したため、またこのカップ麺を買い足した次第(笑)。残業のお供にカップめん。今日もごちそうさま。

 

ラーメン屋成功論―100の法則より1つの制度

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ラーメン箸 3P 20024

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