どうしても、店主の顔が写っているパッケージを見ると買ってしまうのだよな〜。普段のカップ麺なら、たとえ新製品でも見向きもしないのに。今回は、「麺大盛」という触れ文句が気に入ったのと、どうやら久留米らしい本場の雰囲気があったものですから。だいたい、九州トンコツとくれば、男くさいくらいのほうがイメージに合うのです。パッケージはこんな感じ。
ぺりっとカップのふたを開けると、極細っぽいノンフライ麺が鎮座。かなり白くて本格的にうまそう・・・・。茹で上げ時間3分と極細麺にしては、やや長めです。
お約束のスープは、2袋。ネバネバしているほうはおそらく豚骨エキスの濃縮でしょう。そしてもうひとつの粉も豚骨でしょうか?見慣れたカヤクに、またお会いしましたねと軽く挨拶です。
そこへ、スープ類をドバドバと投入し続けます。スープの色合いは段々とドドメ色に変化していきます。そして・・・・珍しいことに、独特なにおいを発しますな・・・・。粉スープを投入したとたんに、なんだか酸っぱい感じの風味も増します。豚骨が熟成して酸味を帯びるのか?
スープを味わうと、これがなかなかのクセありですな・・・。こういうのを本格的というんでしょうか?やはり最初の香りの印象とイメージが一致していて、豚骨の風合いの中に独特のコクと酸味???のようなものを感じます。塩気は以外とマイルド。うーん、今まで食ってきたカップ豚骨系とは一味も二味も違う。
麺は素晴らしいです。カップとは言え、ちゃんと粉の風合いなど感じるような気がしますし、大盛りとあって食べ応えもありありです。欲を言えば、もう少し時間を短めにして、お湯の量も少なめにしてズボボボーーーっと食うべきだったかも。
ともあれ、独特な久留米の豚骨を食えてよかったよかった!また、本場名店の企画カップを期待ですよ!今日もごちそうさま!
サッポロ一番 名店の味 魁龍 ど・トンコツラーメン 大盛 114g×12個
- 出版社/メーカー: サンヨー食品
- 発売日: 2015/05/25
- メディア: 食品&飲料
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