カップ麺食ってしのぎます

本物をリスペクトしたカップ麺を主に追い求めてます! 商品開発に携わる方の熱意に敬愛以上のものを感じてます!

【今週のカップ麺109】らぁ麺屋 飯田商店 醤油ラーメン(東洋水産)

 自宅への帰り道に、缶ビールでも買って帰ろうと思って入ったコンビニに、このカップ麺がありました!。即買です(笑)。飯田商店ですよ!あの飯田商店!!。今、日本で一番注目を浴びているような気が致します。
 

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 私も4年くらい前に、一度行ったきりですが、今や有名になりすぎて・・・食うのに整理券をゲットするのにも並ぶのか??と思うほど、今ではハードルが上がりきってしまいましたね(号泣)。まあ、そんな人のために、東洋水産さんがこんなカップ麺をご提供してくれることは、ラヲタとした感謝です。
 

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 また何時ものように、上蓋をペリペリと剥がす。すると何時ものフリーズドライ麺よりは、どこかしら優雅な麺がお目見えです。4分間の茹で上げタイプ。
 

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 袋に包まれたのは、二種類のスープと乾燥かやく。なんとチャーシューと乾燥メンマのみ。乾燥ネギなど排除しているところが、むしろ潔くて素晴らしいかも。
 

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 4分後、風呂上がりのような、茹で上がり状態。これがまた品を感じるのが私だけだろうか。こんなにしっとり感があるカップ麺ってのは他に記憶がない。
 

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 銀色の大きいスープ袋が醤油ダレ。そして緑の小さいスープ復路が鶏油ダレ。そっと注ぐとこんな感じ。鶏油は表面に浮いて漂うが、醤油ダレは奥底に沈んで行った。
 

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 そこで箸を使って優しく撹拌したのが完成形。それがこの麺顔。カップ麺という感じはいたしますが、部分部分が、本物とよく似ている。
 

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 まずはスープだ。神奈川淡麗系を示したように、優雅な鶏油が大小の輪になって浮かび浮遊する。味としても色気を感じる旨味と甘味を感じ、カップ麺としては最高峰の豊かな味わい。また、醤油ダレもよくできていて、醤油の輪郭を醸しつつもキレを感じるシャープな味わいも、しっかりと表現してます。いわゆる「完コピ」という感じはしますね!カップ麺のレベルだけど。
 

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 今回は、スペック通りに茹で上げタイムを秒単位で守りましたよ!。それにしても・・・・乾燥からの湯戻しでも、風味を感じさせる努力をじわじわと感じさせますねー。研究開発者の努力が伝わります。スープの浸透もよろしく、また後から鶏油をまとう滑りと香りの良さがいい感じ。300円未満で楽しめる幸福感としても素晴らしい!。
 

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 それにしても、薬味無しという試みはナイスです。何だったら、素ラーメンでも良かったかも。それほど、カップ麺として、スープ、麺ともバランスも質感もよろしかったと思いました。これはダース買いすることに決めました!!
 
 
 東洋水産さん!ありがとう!そして今日もごちそうさま!