カップ麺食ってしのぎます

本物をリスペクトしたカップ麺を主に追い求めてます! 商品開発に携わる方の熱意に敬愛以上のものを感じてます!

【今週のカップ麺112】 博多純情らーめん Shin Shin 炊き出し豚骨らーめん(サンヨー食品)

 ラヲタである私が、ラーメンを語りきれないのは・・・九州ラーメン。生涯一度も九州に足を踏み入れたことがないため、強く憧れを持ち続けているのです。以前の関西転勤時代には、そこそこ同じ西日本ということで、本場に近い九州豚骨系を食ってきたという自負はあったのですが、もはやそれも過去のこと。やはり・・・本場のを食ってみたいと思うのです。そんな想いから、ついコンビニにあったこのカップ麺を手に取ってしまいました。
 

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 Shin Shin・・・とある有名な博多吉本の芸人の方も、ご紹介あった店でしょうか。とても気になるブランド。つい先日、都内のデパート催し会場で出張提供していたのも、タイミングが合わず。心してカップ麺の蓋をペリペリと剥がしてゆきます。するとお目見えしたのは、粉末豚骨スープまみれになった、極細フライ麺。湯で時間2分というご指示ですが、バリカタ好きな私は、1分程度で剥がし切ってしまうー。
 

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 その前に、「仕上げの小袋」というのがあるのを一応チェックしておきましょう。近年、こういう後入れスープは当たり前になってきましたね。
 

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 なんだかんだで、1分15秒後の湯上がり麺顔はこんな感じ。見て気がつくのは、「ネギが一般のカップ麺よりはすごく多いということ!。これはうれしいねー。また不思議に思ったのは、謎肉?みたいなカケラがあちこちに。挽肉のようでもあり・・・、本物もこんな感じなんでしょうか?。ネットで本店の麺顔を調べて見たら、スライスタイプのチャーシューでした。謎が深まるー。
 

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 スープは写真では分かりにくいけど、よくイメージする豚骨スープよりは、少しシャバっとしている。その上に、香味油のコクが見た目と味をコーティングしているような感覚です。お湯の入れすぎには、十分配慮したつもりですが、塩気はあまり高くなく、動物系のコクを再現したかのまろやかさが、とても印象的。普通に違和感なくゴクゴクと飲み干せてしまいます。
 

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 麺は、極細をイメージした感じは確かにあり。ただ、フライ麺の感覚はやはり抜け出せず。フライ麺はフライ麺として味わい評価すべきですね。早めに食い出したから、確かにクツクツとした歯ごたえ感はあります。ただ私は面白いと思ったのは、キクラゲもちゃんと入っており、それが極細で短いから、麺の隙間に入り込むのと、抜け落ちてゆくのが混在します。キクラゲと麺を一緒に食うと、嗚呼・・・九州豚骨!ってな雰囲気は感じますね。
 

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 あれよあれよと、一気に完食。スープも飲み干してしまいました。最後のスープなんて、キクラゲと謎肉が密集していて、それを一口で味わうもんだから、とっても楽しかった(笑)。そんな感じで、全体4〜5分で博多豚骨を堪能いたしました。自分なりの九州紀行の余韻を楽しむ〜。いずれ、引退したら、全国ラーメン行脚をするつもりですから、その時までは本物はお預けです。ともあれ、楽しい一杯でした。サンヨー食品さんありがとう。そして、ごちそうさまでした!。
 

 

博多純情らーめん Shin-Shin

博多純情らーめん Shin-Shin