【今週のカップ麺143】 末廣ラーメン本舗 濃厚醤油中華そば (明星食品)
また昼飯を食いそびれてオフィスに戻ってカップ麺。一体オレは何をやっているのか・・・。コンビニ食も豊富でより取り見取りなのでしょうが、サンドイッチとおにぎりと、カップ麺しか興味が持てないオレです。今回は、ローソンでたまたま見かけた、「末廣ラーメン本舗」の文字にググッと引き寄せられて、やっぱり購入してしまった。
秋田の名店ですよね。確か京都の新福菜館の系譜と記憶しておりまして、いわゆるブラックラーメンに近い濃厚醤油のお店です。この暖簾は、高田馬場にもありますので、当然実食済。かなり好みに近い味で、好印象でした。詳しくは以下レビューにて。
またいつものようにペリペリと上蓋を剥がすと、器の中に小袋3つ。「後入れ液体スープ」と「かやく」。そして「後入れかやく」。スープよりもかやくに拘りを感じます。普通はかやくよりは、香味油なんかがトレンドなんでしょうが。
そして麺を眺めてみるとうれしいことに「ノンフライ麺」ですよ。これは期待できる!。細麺ということでお湯待ち時間4分表示でした。もどすのに時間がややかかるのがノンフライ麺の特徴。旨いものの為なら待とうではないか!
さっさとかやくと投入してお湯を注ぎます。そんな4分後がこんなスタイル。麺が風呂に入っているような風景。
後入れかやくって何だろうと思ってたら「ネギ」でした。そうそう!末廣ラーメン本舗に行けば分かるけど「ネギ自由」なんだよね。ラーメン丼に山盛りになったネギがカウンター上部に置かれて、すきなだけ入れるスタイル。ここ実は重要ポイントで、ちゃんと忘れてなかったということ。
一応完成麺顔を確認しておくとこんな感じ。やはりちゃんと仕掛けられたカップ麺であることが分かります。
スープは、濃厚そう、塩辛そうに見えるかもですが、これが実にライトにするするゴクゴクと飲み干せてしまう。新福菜館の黒いラーメンも同じような感覚で、さすがは系譜を守ってる感じがします。やや醤油の酸味を後味と実は柔らかい塩気のエッジングがしっかりと再現されてていい感じ。
麺もいい!。最近のカップ麺は本当に旨いだけでなくて、ストレートさがしっかりと再現されてて、啜る気持ちが本格的に感じさせてくれる。ツルツルとした表面の滑りもいいし、あわくモチモチとした千切れも満足いくもの。これであと、スープの吸い込み感がアップすればいいのだが、お湯吸い込みの後にスープの浸透は、短時間の中では限界があるみたい。それでも大したもんだよ。
ともあれ、昼飯難民になるところを今回も救ってくれて、更に満足感も与えてくれた明星食品さんには感謝!。今日もごちそうさまでした!!