またまた昼飯食い逃した平日外出機会。解放されたのが午後2時半と言うことで非常に痛い。そこでとある駅前にあったローソンのイートインスペースで、カップ麺でしのごうと言う流れです。ランチタイムしか打ち合わせができないのが辛い。ともあれ今回は少しラッキーだったのは、面白そうなカップ麺に遭遇できたことです。それは東京・福生にある人気のある、ニューウェーブ系創作ラーメンのお店「カッパ64」監修のシーフードラーメン。この店では看板メニューなんですが、私はあいにくチリトマト系の一杯しか食ったことがないので、興味深々です。
まずはいつもの儀式。上蓋をペリペリ剥がす。するといつものように小さい袋が3つ。後入れのスープにかやくが二種。後入れと先入れ。先入れはイメージしやすい乾燥された海老とキャベツのようです。
そして麺はノンフライ麺とのことですが、一見するとフライ麺とそう変りないような縮れっぷり。ここにかやくとぶち込んであとはお湯を入れて5分待つのみです。
5分後に上蓋を剥がしとるとこんな感じ。とても穏やかな麺顔で麺もすごく旨そうな柔らい表情が印象的。乾燥かやくもしっかりと水分吸収されてふっくらです。実はこの時点で一つ海老をつまみ食いしたが、意外とふっくらした食感があったことと、いかにも海老ですよ!という香りの強さはなくて、逆に自然な風合いが楽しめました。
ここに濃厚魚介とんこつのエキスを投入。シーフードラーメンと言うと塩系しかイメージなかったけど、なかなかマッタリとした味わいが楽しめそうだ。
仕上げに後入れかやくをトッピング。なんだ乾燥ネギか・・・・と思いきや、ブラックペッパーが結構いい感じで入っており、湯気で香り立つと食欲を刺激します。
とりあえず完成の全体はこんな感じ。なかなか普通以上に旨そうなカップ麺のプレゼンスです。
まずはスープですが、最初の一口は・・・あの日清食品さんの名作の味に結びついてしまいます。しかし後から後から、豚骨のマッタリした味わいと、加えて魚介なりの甘味もバックアップしているため、濃厚にしてマイルドな塩気と化しております。そして香りはブラックペッパーの刺激ですから、どんどんと印象が良くなってゆき、またゴクゴクとスープを飲み干すの原動力となります。
また麺の方も、最初はフライ麺とそう変わらない印象だったんですが、汁の吸いこみがしっかりと浸透してっくると、途端に滑らかさが生まれ、そしてモチモチ感が出てきます。ふっくらするのに時間がかかるのがノンフライ麺。ひょっとして、お湯の温度が低かったか、また時間を読み間違えたオレだったかもしれません。
全体的にはとてもシーフードのサッパリ感あふれているのに、濃密なる食べごたえもありなむといったところ。これは旨いので追加購入して帰りたいのですが、ちょっとオフィスからは遠い場所のコンビニだったので、泣く泣くそのローソンを後にしました。会社近くのローソンに寄ってから帰ろう・・・。
そんな感じで今回も寿がきやさんには感謝。そして本当にごちそうさまでした。