恐るべし・・・SEVEN&i PREMIUM!ラーメンシリーズ
- 上蓋を開けると繭玉がコロがってた!
- お湯入れ3分待ちタイプ、茹でたてふっくらなトッピングがなかなか迫力!
- 後入れ香味油投入!嗚呼なんとも王道の神奈川系を彷彿させる鶏コクの色気!
- 麺がめちゃしなやか!ふっくらモチモチ感!プレミアムに相応しきフライ麺!
ざっくり調べてみたらこんな感じ。本当はもっとあるのかもしれません。焼きそばは食ってないけど、また食いそびれがあることに気が付きました。
セブンプレミアム すみれ 唐玉味噌
セブンプレミアム 銘店紀行 横浜ラーメン六角家
セブンプレミアム Japanese Soba Noodles 蔦 醤油Soba
セブンプレミアム 銘店紀行 博多だるま
セブンプレミアム 銘店紀行 中華蕎麦 とみ田
セブンプレミアム 鳴龍 担担麺
他に凄いと思うのは、これらいろんなカップ麺製造メーカーに分担させているのか、競合させているのかな状態で、メーカーがバラバラなのです。さすが流通の王様だけあってメーカー側のタジタジな姿がなんとなく想像できますな・・・。
そんなこんなで、今回は「らぁ麺屋 飯田商店」です。このラーメン店も全国規模で超有名店。なので、いろんなメーカーからカップ麺をこれまで出してきた記憶。今回は「セブンプレミアム」ということで、これから周期的にでも発売する機会が増えるとしたら嬉しい限り!。もう知っている味だし、また「セブンプレミアム」を信じて、6個一気にストック買いしてしまいました(汗)。
上蓋を開けると繭玉がコロがってた!
おおお!たま~~~に見かけるけど、トッピングの具材が繭状態になってるタイプ。インスタントスープ類ではよく見かけるけど、これだけでも差別化狙うプレミアムを感じます。そして一方のスープは粉末上ですでに麺の上に散らばっている。
麺は粉スープで、乾燥状態がよく分からなかったが、フライ麺の細麺でわりとストレートを意識しているのは分かったきがしました。ここから狙いをトッピング繭玉に定めて、熱湯を注ぎこむのであった!
お湯入れ3分待ちタイプ、茹でたてふっくらなトッピングがなかなか迫力!
定番の3分間。未だに古いコピーを思い出してしまう時間帯・・・・「三分間待つのだぞ・・・」。実は大塚ボンカレーのテレビCMなんだが。キャストの笑福亭仁鶴全盛期を知っているだけで、オレのジジイぶりがばれてしまいます。しかしその3分後がお見事でありました。
繭から生まれたのは数々のチャーシューとメンマ。よくあるまん丸乾燥肉のピロピロとは打って変わり、しっかり肉してる!。厚さがしっかりと感じられて、歯応えまで肉感あるじゃねぇか!。軽くスープも吸い込んでいるから、カップ麺の肉そばとしても売り出せそうだと思うほど。メンマもコリコリ感が悪くない。こいつもスープを少し吸い込んでいるのでありがたい旨さ!。この時点だけでもかなりの感動もの。
後入れ香味油投入!嗚呼なんとも王道の神奈川系を彷彿させる鶏コクの色気!
上蓋に貼りついていた小袋。後入れ香味油を仕上げにたらしましょう。やはりにらんだ通り鶏油です。小袋を千切った瞬間から鶏系の甘味が香り色気を放つ。すっと肉の隙間に入り込み、あっという間に溶けて見えなくなりますが、そこから一気に箸でカップ底をまさぐりだし、全体攪拌を始めてスープを全体に馴染ませましょう。仕上がったスープ感はこんな感じで、まったくもって王道の淡麗醤油です。
うおおお・・・王道の神奈川系を感じる醤油と鶏の甘味。すっきりした淡麗醤油と、じんわりと滲む鶏ガラベースの旨み。そして遊び心と色気を放つ脂の甘味が特に印象的。時には脂がバターのようにコクを感じることもあり、またある時は醤油の甘味の一部とも思いつき、いろいろ惑わせる味だから、色気でふりまわすマチュアな女性的旨みなのかもしれませんな。カップ麺食ってこうやって妄想している時間が好きー。
麺がめちゃしなやか!ふっくらモチモチ感!プレミアムに相応しきフライ麺!
「ウマいものは時間をかけろ」が持論の一つ。なのでなんとなくインスタント麺でも5分待ちの麺がすきかも。しかし、最近は博多系の極細カップ麺なども多く、持論も揺らいでいるかもしれません。この3分タイプのフライ麺を食って、またさらに揺らいでしまった・・・。
めちゃめちゃしなやかで、ナチュラルなほどにツルツル。そしてフカフカしながら淡くモチモチさも再現してるじゃないですか。しっかり麺でスープを持ち上げる所作も再現できてるよう思えるほど。今回この製品を担当したのは東洋水産さん。すっかり漁業のイメージがないんがオレにとっては・・・。すばらしい。
ともあれこの「 SEVEN&i PREMIUM!ラーメンシリーズ」は、間違いないことが確信にいたりました。そこそこ食いためたころに、まとめ記事でもアップする予定です。これは旨かった!。本当にごちそうさま!