カップ麺食ってしのぎます

本物をリスペクトしたカップ麺を主に追い求めてます! 商品開発に携わる方の熱意に敬愛以上のものを感じてます!

【今週のカップ麺175】第10回最強の次世代ラーメン決定戦!優勝 創作らーめん style林  スパイシー赤みそ(東洋水産)

もはや風物詩的なカップ麺の一大イベント!今年も発売展開!その2
 先日の「準優勝:麺処 若武者 花椒香る煮干醤油」に引き続き、これをいただきました。これは持ち帰った後に、朝ご飯としていただきました(笑)。カレーは朝に摂取すると身体が活性化するとどこかで聞いたことあるので(イチローの話だったっけか?)。とは言いつつ・・・カレーに味噌がプラスされた味ですが、カレーライスに味噌汁飲んだと同じ!と考えて決行です(爆)。、
 

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大阪ラーメン界も次々と活性化&世代交代がすすむ?
 
 今回の優勝店舗は大阪の「創作らーめん styel林」さんだとか。すみません存じませんでした。これでも10年前の関西転勤時代は、ラーメンデータベースの大阪総合ランキングでベスト200位までは制覇しておりました。そこそこ店は知ってるつもりでしたが、しかし・・・・その後の店の入れ替わりが凄く早くて、全然追いつ行けません。今は東京勤務に戻って眺めているだけです。こんなハイセンスな創作ラーメン店が生まれているなんて!。プライベートで大阪を訪問しようかしらと画策中です。
 
 
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 さてその優勝のカップ麺はこちら。パッケージカラーが、味噌とカレーの中間色で、気分を高めています。やはり優勝の文字が眩しいね。
 
 

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 確か「最強の次世代ラーメン決定戦」企画は、優勝・準優勝の副賞として、カップラーメン商品化権利が与えられるのでしたっけ?。なのであくまで本物での順位付けとなりましょうが、カップ化したらどういう変化が起こるのかが興味深いところです。
 

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 そんなことを考えながら、カップ麺の上蓋をペリペリと剥がす。いつも見慣れた光景と思いつつ、実際の感覚としては、おおおおお!この時点でカレーのアピール感が強いじゃないか!という印象。
 
 
 
スパイシー(カレー味)VS 赤味噌・・・スパイシーの判定勝ち?
 
 熱湯入れて4分。ちゃんと言いつけを守った直後に蓋をひっぺ替えし、後入れの調味油を入れた麺顔はこんな感じ!。この時点でもほとんどカレーラーメンの感覚ですね。特に具材がドライカレーの挽肉に似て見えるもんで・・・・。
 

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 意外と玉ねぎと細かいネギの量が多く、当初の想像より洋風の雰囲気が高いですね。ネギがパセリのようにも見えて洋風スープ感覚。そして後入れの香味油がまったりと香りを利かせて、これも和風とは別の印象に意識を運びます。
 

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 さてお味ですが、これがスパイシー(カレー味)の圧勝というのが私の前半部分の本音。ほとんどカレーヌードル高級版といった感覚で食い進めてしまいました。悪い意味ではありません、これは旨いカレーヌードルという好印象の意味ですのであしからず。
 

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 ただ赤味噌はどこへ行ったか?という感じがしますが、これは私の舌センサーが単にバカなのかと思われますのであしからず。でも、麺を大方食ったあと、改めてスープを飲み干すように味わうと・・・・残り香にはしっかりと味噌の風味もありなむではないか!。ひょっとして・・・よくかき混ぜていないオレのミスだったかもしれません!!!
 

 

 
 
味噌らーめんイメージしやすい縮れ系の中太麺!モチモチ度もいい感じ!
 
 
 同じ熱湯置き時間4分でも「準優勝」麺よりモッチリ度合いを感じるのはたまたまなのか?。ここも面白く感じました。これはイメージしやすいモチモチ麺なので、相当ウケる味だと思います。表層のぬめる感覚も得意そうに感じてナイス。他にも汁なし系などにも流用できそうなぽポテンシャルの高さを感じさせます。
 

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 このタイプのようい、モチモチ風アピールの麺は、熱湯置き時間をしっかり守ることが大切ですな。少しカタメが好きといって早めに処理してしまうと、芯が残ったり麺がほどけなかったりで、あまりいいことがありません。これまでの体験と反省もあり、今回は確実に美味しくいただけました。
 

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 ともあれやはり優勝というめでたき旨さでありました。こうなると、3位や4位が実に惜しいと思えてくるし、カップ商品化したら実は爆裂にうまいのも?と邪推してしまいます。次の年もぜひこの企画を続けてほしいと切に願う次第。東洋水産さんの心意気に今後も感謝と応援です!。今日も本当にごちそうさまでした!。