地元九州愛が伝わる豚骨企画カップ麺!
- 粉末スープは先入れであった!ご注意を!!
- なかなか本格豚骨を香らせる粉末スープ!後入れ香味油が実にまろやかな仕上げ!
- 九州系イメージのストレート低加水細麺イメージのフライ麺!多少肉厚でいいね!
- ねぎ少なめイメージだが・・・乾燥チャーシューが好印象であった!
同じローソンでも店舗によりカップ麺への力の入れ具合が違っているようで、今回は初めて見る食品メーカーの一品を見つけました。それは「サンポー食品」さん。九州なら「味のマルタイ」はよく知っているんだが、こちらは佐賀県の会社らしくて初耳。面白そうだから速攻で購入し、イートインで実食敢行ですー。
面白いのはコラボ企画。焼豚ラーメン×九星ラーメン・・・と言われても、どちらも存じ上げずすみません。なにせラーメンヲタクを自認してても、九州にはまだ一度も足を踏み入れておらずでして、半端なオレです。早速に食べログで調べたところ、九星さんは久留米の名店なんだそう。創業昭和33年の老舗でございます。
粉末スープは先入れであった!ご注意を!!
ぺりぺりといつものように上蓋を剥がすと、4つも小袋が出てきました。海苔とチャーシュー、そして粉末スープと後入れ調味油。よくあるパターン。
そして麺の方はというと、比較的麺量が多めの細いフライ麺です。インスタントですから縮れていますが、ストレートイメージをなんとなく感じさせます。熱湯3分タイプ。極細系のイメージとは少し違うみたいです。
さて注意したいのは、粉末スープが小袋に分けられてましたので、てっきり後入れタイプと思ってたら、先に粉末スープを乾燥肉もろとも投入してから、熱湯を注ぐのでありました。迂闊にも慌てて後あら粉末スープを投入しましたが、幸いなことに、熱湯を投入した直後に入れましたので、何とかなったのではと感じてます。そんな多少あたふたした3分後のカップ麺の姿はこんな感じでした。もうこのまま直ぐに食えそうな完成度を感じます。
なかなか本格豚骨を香らせる粉末スープ!後入れ香味油が実にまろやかな仕上げ!
乾燥チャーシューもなかなかふっくらとした仕上がりになっとります。そしてスープは豚骨の雰囲気を香りでアピールしておりまして、少し本格派な豚骨香も感じさせます。
そこに後入れ香味油を投入。ココにニンニクがあったらかなりキツイかとビビりましたが、ラードに調味系のコクがプラスされたものでした。
程よくかき混ぜて、最後に海苔を飾って完成!多少のピンボケあってご愛嬌ですが、なかなか旨そうではありませんか!
早速スープですが、お湯の量を少し入れすぎたのかもしれませんが(汗)、久留米系にしてはマイルドかつさっぱりとした印象で塩気も穏やか。ナチュラルに自分好みの味わいになってしまったのか、これがとてもイケる!。最初の段階で、このスープは飲み干そうと決めました。豚骨が出汁のようにサラサラしてて、フツー以上にうまい。また、後入れの香味油が結構仕事をしており、脂ギッシュな演出と、まろやかなあ動物系のコクを肉厚に伝えます。これによりググンと食べ応えアップ感があり、満足度が高まる!。
九州系イメージのストレート低加水細麺イメージのフライ麺!多少肉厚でいいね!
スープがしっかりしてて、それを受け止める麺もバランスよしでした。極細系でないのが功を奏してます。豚骨と言うと博多系の極細イメージをしてしまいがちですが、もっちりした感じも薄っすらとあるのも悪くない。香味油も麺の表面をコーティングしているようにも見えて、つやつやとしてます。
多少の縮れでもってズボボボボボっとすすりあげると、心地よいタッチ感がまたいいね。海苔をうまく利用して、麺を巻いて噛みつき食らいましたが、これが美味かった。インスタントカップの付属としてバカにしたものではありませんな。正直見直しました。麺に海苔ってすごく合うのをカップ麺で実感!。
ねぎ少なめイメージだが・・・乾燥チャーシューが好印象であった!
これ以上言うと贅沢でバチが当たりそうですが、後少し青ネギ感があれば言うことなしだったかと・・・。乾燥肉の湯戻しチャーシューは、期待していなかったのもあって、仕上がりにフカフカ感があって好印象だったしね。とは言え、海苔がカバーしているから良いか!。
この質感とボリューム感で200円(税込216円)はお得感ありですな。惜しむらくは・・・ストック買いしようにも最後の1つだったので、最後は寂しい思いをいたしました。とは言え初めてのサンポー食品さんのカップ麺は実に好印象。東京では滅多にお目にかからないかと思いますが、見つけたら必ずゲットいたしましょう!。今日は本当にごちそうさまでした!。東京オフィスもあるそうで・・・サンポー!東京でも頑張れ!!。期待してまっせ!!!