さすがのセブンのプレミアム!さすがミシュラン獲得の「蔦」
嗚呼、今日は嫁さんが飲み会の日。ラーメン屋に行くのも飽きたはずだったのに・・・。地元のセブンイレブンに入って、酒とツマミなどを物色していたら、こんなカップ麺を発見してしまったからもう食わずにはいられない。だって「Japanese Soba Noodles 蔦」が 「塩Soba」ですよ。もうイートインコーナーで早速実食を敢行です!
今回で興奮したポイントは2つ。まず何たって「塩バージョン」だったってこと。そして「カップが縦型」になったこと。カップ麺でも高級志向に入ると丼型に容器が移行してゆく中で、高級ブランドながらもカップ型に据え置き!。庶民ラヲタ的には嬉しいね。
いつものように、ぺりぺりと上蓋を開ける。おや??いつもとはちょっと様相が違うよね。それは何かといえば「謎肉」。カップヌードルに代表される、あのスパイス塗れ感が少ないのに、乾燥肉だ。形も丸いから団子っぽく見える。
単なる鶏塩や魚介塩とも違う迫力!?仄かな昆布茶エキス感??
まあ慌てずに、説明書きの通りにお湯を注いで見ようじゃないか。とても中途半端な4分待ちタイプは珍しい!それだけに、こだわり方が見え隠れするところが、メーカー側とラヲタ側の駆け引きです。千分の一秒単位で測った完成麺顔はこんな感じ。いたってフツーーーーーーーーな麺顔。
スープに至っては撹拌したはずなのに、清湯系塩感を猛烈アピールです。ところが・・・・とても明るいようで実は滋味深い。鶏ガラエキスと、乾物魚介のバランスだったら似たような味は思いつく。なんだが、この汁は妙に旨いぞ!。
極めて個人的感覚ですが・・・まるで「鶏ガラ」と「魚介」の間を取り持ったかのような旨さのバトンタッチ!・・・・まったく自信ないが・・・・昆布系の旨味が全体を柔らかく支配しているようです。
本当にしなやかさ覚える〜滑らかなストレート平細麺!風味すら感じる余裕!?
さすが「セブンプレミアム」と思わせるのはここから!。フライ麺なのに・・・風味を感じるほどにしなやかさを増すのであった!。熱湯3分が標準であるところを、4分と延長したところにすごく意味を感じます。
しなやかさ増した分だけ、汁の持ち上げがいいから、出汁の旨さとポテンシャルの高さが存分に楽しめます!。スパスパとただ安易にちぎれるだけではない。その安易な余韻は汁の浸透を物語っており、その風景が麺をすする時に無意識に感じ取れて、一層しなやかさを楽しめるようです!。
鶏肉の団子感が最高!この納得感はカップ麺ナンバーワン?
標準的なカップ麺レベルで・・・・この鶏肉団子の仕上がりは特筆!。いかにも湯戻しで歯ごたえジャンキーって塊が多い中、この鶏肉団子風なトッピングは、ちゃんとコンセプトを成立させてます。鶏肉ミンチが歯ごたえ柔らかく、ほぐれて崩れてゆく様を見事に表現しております。嗚呼、鶏肉の団子感が最高!この納得感はこのサイズカップ麺ナンバーワン?
・・・・という感じで感動のあまり、慌ててレビューアップさせていただきました。東洋水産さんの開発努力と、セブンさんの商品企画力には脱帽!。御礼を込めて・・・ご馳走さまでした!