カップ麺食ってしのぎます

本物をリスペクトしたカップ麺を主に追い求めてます! 商品開発に携わる方の熱意に敬愛以上のものを感じてます!

【今週のカップ麺198】 2018-19 TRYラーメン大賞 名店部門 とんこつ1位 うまいョゆうちゃんラーメン 監修 どっ豚骨ラーメン (東洋水産)

真夏の盛りだからこそ・・・濃厚豚骨だったりする!
 最近めっきりカップ麺を食わなくなりました。いや、食うタイミングが極端に減った・・・。それは「働き方改革」が如実でして、弊社でもかなり浸透したりして、残業してるといろんなチェック入るもんだから。思わず退社が早まった分、食う機会を失ったってわけです。
 

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 そして夏だから、冷やし系がどうしても恋しくて、熱い麺類を食う気力も無くなったかも(笑)。しかし、今回は、夜の留守番のための買い出しで、ちょこっとコンビニで見つけてしまったから、久しぶりにイートインで食ってみました。どうしても手が出てしまう店名だったし・・・・それは「うまいョゆうちゃん」。神奈川県大和市にある有名店だよね!。濃厚豚骨と言っても土地柄「家系」に分類されるタイプ。しかし、ちょっと動物感が個性的な一杯でして、TRYラーメン大賞名店部門での受賞も納得あります。
 
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 ちなみに本物はこんな感じ!
 

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3分後・・・まるで肉そばか!のような風貌から始まる
 
 久しぶりにペリペリと上蓋を開けると、おおお!そこには粉末状のスープがたんまり!。そして乾燥ネギがザクザクと入っており、乾燥肉がそこかしこに!。これだけでもなかなか重そうなスープ感を連想させます。
 

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 お湯は3分のタイプ。ちゃんとした熱湯あるなら私の場合、30秒早めに上蓋を開けてしまいます。麺が少しカタメなのを狙ってね。そしたらこんなお姿!。指定線ギリギリまで熱湯をヒタヒタに入れたのに、こんな短時間で爆吸いで、まるで肉そばみたいな風貌からスタートします。
 

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 この状態のままでは、まだ粉末スープは溶け込んでおらず。割とサラサラなスープ状態。さてここからが仕上げだね。
 

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確かにとろみを感じる濃厚感!後入れ特製スープが実にいい仕事
 
 後入れの特製スープ袋。きっと香味油か何かだと思ってた。
 

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 ところがいざ封を切って垂らし込んでみると、それは濃厚豚骨エキス本体だった!。これがなくては話にならんのだ!。ゆっくり!そして確実に絞り出すのだ!。
 

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 で、適当に粉末と液体のスープを混ぜ合わせたところで完成と思われるスープ感はこんな感じ。トッピングの肉屋ネギは攪拌の最中に、全部カップの底へと沈んでしまった・・・。
 

 

 
 
塩気とともに・・・甘みも感じる豚骨スープなのだ!
 
 なるほどーよく研究し再現してるよ!。本物を食ってるからそれが分かるんだが、細かい泡立ちでもあるかのような滑らかさ!。そしてまったりと濃密に舌に貼りつくような動物系のコラーゲン。そして家系のニュアンスも少しあるのか、醤油イメージの塩気もしっかり再現。うう・・・本来ならここでニンニクが欲しいところだが、コンビニ食だから無理だな。
 

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 しかし塩っ気ばかりでない旨味もあり、なんとなく甘みもあったような記憶。これは人口調味料の余韻なのか、素直に砂糖の影響なのか?は不明。しかし色んな意味でこんな甘みも余裕と感じる旨さがいいね。
 

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現代のフライ麺はいいねぇ〜!本当にしなやかさいっぱいだし汁を吸い込み旨味を感じる!
 
 そして神奈川系濃厚豚骨のイメージを表す太麺。やや平型の麺ですが、実にしなやか。何なら風味すら感じるんだが、当然ながらインスタントのフライ麺。モチモチとした淡い感覚もあるし、表面のヌルヌルしたところなどは重い滑りだが、少しシルキーな余韻も感じてこれも悪くない。ああ・・・オレたちが学生の頃のカップ麺とはえらい進歩の差だわ。
 

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 中途半端な時間に食ったから、スープを少し残そうと思ってたものの、マジで旨くて止まらなかった。結局飲み干しで、そこに溜まってたカヤクの一切も全部胃袋の中へと納めました。最後の歯ごたえは、キクラゲであった!。
 
 
 いつもながらこのシリーズは、ハズレがないね!今回もごちそうさまでした東洋水産さん。そして製造元の酒悦さん!。いつも注目と応援をしておりますので、今後もいい商品を出してくださいね!。今日もごちそうさまでした!。