関東一円に名を轟かす・・・湯河原名店の味が簡単に食えるとは!
- 豚と鶏の旨味を本当に感じさせるからすごいわぁ〜
- 香味油がナイス!確かにキレと円やかさをしっかり表現してるよね!
- ツルツルした滑りと汁を吸い込む旨さ!優しい細麺の風合いを感じさせる!
- 繭に包み込まれたような感想肉がなんとしっかりフカフカ肉として復活!
それにしても最近本当にカップ麺を喰わなくなりました。やはりキッカケは「働き方改革」による残業規制ってやつですかねー。うちは裁量労働制なので、関係ないと言えばそうなのですが、コアタイムを基準に長時間オフィスに籠もって作業ってのは本当に少なくなりました。特に夜はね。なのでカップ麺すすって残業ってのは、この令和の時代では本当に減りましたよ。別にそれが懐かしいわけじゃないけど、ふとコンビニに立ち寄って、今回は気になるカップを食うことにしました。家に帰っても飯無しと言う日だったのでー。
前から気にはなってたんですよ。セブンイレブン限定の「飯田商店」のカップ麺は。湯河原と言うサディステックなロケーションにありながら、関東一円からラーメンファンを集める名店中の名店!。今では整理券ゲットも行列っぽいですが、以前はフツーに並んでれば食えたのに・・・。いい店ってのは、皆こんな運命をたどるのね。以前のうまさを思い出しながら、気軽にカップ麺で楽しめると言うのも一興です。ペリペリと上蓋を剥がすと、粉と固まった物体しか目に入らん。きつねうどんのお揚げじゃあるまいし(笑)。この塊めがけてポットのお湯をぶつけていきましょう!。
ジャスト3分後・・・随分とお湯を吸い込んで麺が膨らむ。そんな状態の麺顔がこんな感じです。意外と肉々しいじゃないか。
豚と鶏の旨味を本当に感じさせるからすごいわぁ〜
まずは出汁じゃ!。適当に箸でかき混ぜて啜り味わうと・・・おやおや!インスタントとは言え、円やかな旨味出してるじゃん。豚と鶏のすっきりした動物感がしっかりと伝わる。それに塩気が穏やかな醤油感もいい感じで再現じゃないか!。しかしそれだけでなく、ちゃんと昆布の旨味ってのを再現してるニュアンス。インスタントもここまで来たかと、思わず唸るかもよ。
香味油がナイス!確かにキレと円やかさをしっかり表現してるよね!
ところが後入れの特製スープを入れるとこれがもっと迫力を増す。醤油味にキレが生まれ、油も足されてコクが増すようなイメージ。確かに一段と全体が円やかな味わいに昇華するのが分かるかと!。うう・・・イチビッっておらず最初から入れて味わえば良かった(笑)。
ツルツルした滑りと汁を吸い込む旨さ!優しい細麺の風合いを感じさせる!
なんだよ・・・フライ麺も美味いじゃないか。半世紀も経てばインスタント麺も進化するさね。まぁ、本物と比べるのは無粋で、これはこれって感じで割り切る旨さだが、実に悪くない。フライ麺なのにしなやかさがあって、あろうことか風味すら思う。そこに醤油スープがバクバクと吸い込まれてゆき、チュルチュルとした滑りと食感を生む。中盤以降になると、なんとなく本物の細麺の言いたいところも表現してると思えてきます。
繭に包み込まれたような感想肉がなんとしっかりフカフカ肉として復活!
カップヌードルの謎肉も好きだが、再現に拘った乾燥肉ってのも技術進化を感じます。繭に包まれたような乾燥肉は、熱湯でふやかされただけでなく、本当に肉の姿を表しているじゃないか。噛むとしっかりと肉の弾力もありなむ。汁もしっかり吸い込ませると、これはこれでアリ!。コリコリのメンマもなかなか歯応えとしてはコントラストを感じさせ、味わい深い仕上がり!。
おおお・・・久しぶりに食ったのもあって、妙に心に響くカップ麺じゃないか!。なかなか好印象なので、帰りに余分に買って、家族のお夜食か簡単な食事の備えとしておくこととしました。さすがはセブンイレブンの商品企画力と、東洋水産さんの商品開発力!。また新たな名店の一杯を期待いたしております。激しく応援!。そして、今日もご馳走様でした!