久しぶりにカップ麺のレビューアップ。サボってたら1年ぶりになってしまいました(汗)。コロナ禍による在宅勤務が長いと、逆にカップ麺食らう機会が激減してしまったのが理由です。しかし、今回はちょっとビビッと来る新商品が出たので慌ててレビューアップ!。それが「麺屋さくら井」監修のこれです。もうヘビーローテーションで通いまくっている店ですので、まずはその応援。そして絶品醤油らぁ麺が、カップになるとどのようになるのか・・・・と言う素直な興味があったからです。
ペリペリとカップの上蓋を開けるのも久しぶり。すると細麺と乾燥メンマと整形肉、そして薬味ネギが現れていい感じ。何がいいかと言うと、粉末スープが見当たらなく、乾燥麺がどこかしら風合い感じる褐色にも見えること。素直にそのまま食えるようで旨そう。そして香味油が別袋で、何となく鶏油なのかな?と思うと艶っぽい醤油味かと妄想が始まり出します。
シンプルな構成!出汁の粉末感少なく細麺の縮れも少なく・・・ナチュラルな醤そば感覚!
細麺の割には、お湯かけてから3分と時間をかけます。仕上がりはこんな感じで、シンプルな醤油そばってな風貌。よくあるインスタント麺の縮れはとても少なく、「そば」って感覚もありあり。引き上げるとフツーのストレート細麺の風貌で、何となく本物にも近いものも感じます。
またスープの色合いがナイス!なかなか乾物が溶け込んでいるような落ち着いた明るさがあります。香味油を垂らしたこともあって、油が浮いて漂う姿も秀逸!。トッピングは、ほぼメンマって感じでシンプル過ぎないか?とは思うけど、麺とスープの質感あるので、あまり気にならず。
鶏出汁と乾物出汁の円やかな旨味!仕上げのオイルで鶏コクを明るくパワフルに広がる旨さ!
さてスープ!旨い!醤油のコクとキレもありながら、旨味がしっとりしている感覚。実物は丸鶏エキスに、椎茸・昆布等乾物が深く溶けているのですが、やっぱりそれに似た感覚もありなむかと!。思わずゴクゴクと飲み続けてしまいます。また香味油がとても濃ゆい鶏旨味で、これが実に全体に染みて旨さのパワーアップ!。細麺にも絡んで浸透する旨さがまた素晴らしい!。
クスクスとした小気味よい歯応え!出汁との一体感と啜りの滑らかさが快感!
その麺ですが、なかなか風合いを感じるようなクスクスとした歯切れが気持ち良い!。細いからすぐに熱ダレして伸びてしまうかと心配したのですが、それは全く無用!。ストレートさもしっかり再現されて、汁の浸透の他に持ち上げも少し期待できるような感覚です。ズボボボボボーーーーーっと啜るのも、微妙なザラツキ感もあってシルエットを深く感じるところ。汁との相性、バランスもナイスです!。
本物と食べ比べても面白い!イメージ近いかと!
一通り麺やかやくなどを食い終えて汁をゆっくり味わいますが、醤油の柔らかさや甘味、鶏エキスの濃密さも味わえて満足に食い終えます。中々全体的に質感の高いカップかと!。これは売り切れ続出の一杯かと存じます。近くのコンビニで見つけたら、速買い必須。激しくオススメです。
因みに直近の本物を食した時のレビューを以下にご参考までにご紹介しておきます。
今日もご馳走様でした!