年度末は大忙し!・・・風物詩のように残業をしております。働き方改革は、残業時間ばかりに注目を集めていますが、やらないといけないことは、やらねばならぬ。やり甲斐とかそんなんじゃなくて、決算だけは乗り切らねばならぬのです。
でふらっとコンビニ立ち寄って、レタスサンドでもつまもうと思ったんだけど・・・こんなのを見つけてしまったから、思わず反応してしまった。それは、「AFURI」のカップ麺!。実際のAFURIにも一時期よく通ったものだし、本店をはじめ支店はある程度制覇したつもり。それほど、ハマった、好きなラーメンが限定となって発売されとります。これは、買って食うしかありません。
このブランドは、塩と醤油があるのだけど、俄然おすすめは塩。そして、塩と柚子塩があるのだけど、個人的には「塩」なのだ。しかし、柚子塩も人気が高く、何杯も過去食ってきたお気に入りな一品です。恐る恐る・・・上蓋を引き剥がす。すると、憎らしいほどに、本当に柚子を思わせる香りがふわっと立つ。
このカップはお湯を注いで4分待つタイプ。細麺で4分とは珍しい。当然油フライ麺。そして3分45秒の麺顔はご覧の通り(あと15秒が待てなかった)。
ここで別パックの「黄金香油」を後入れで入れます。実は、本物は、同じ塩ラーメン・柚子塩ラーメンでも、「淡麗」と「まろ味」と選べるシステム。鶏油を主体とした香味油量の違いによるのです。なので、この「黄金香油」を全部投入すると「まろ味」仕立てになり、入れない・・・・もしくは少しだけ入れるとなれば「淡麗」仕立てとなるわけですね。今回は「まろ味」風に仕立ててみました。
スープはこんな感じ。結構じっとり感がある感じ。しかし味わうと結構笑うほどに、本物と似せているのがわかります。鶏ガラスッキリ味をベースに、塩の輪郭をまろやか&鮮やかに打ち出すタイプ。それを知ってるため、似せてるところが、技術者とお店の熱意のコラボを強く感じます。
もっと笑ったのが麺です。ちゃんと本物志向で「全粒粉入り」の打ち込み麺を再現してる(爆)。近年のAFURIは、全粒粉を打ち込んだストレート細麺なんだけど、これこそがAFURIと言わんばかりに、インスタントカップ麺でも再現している。これは技術者の勝利ですよ!。旨し。
トッピングは触れまいと思ったものの、一点感心したのが「肉」。最初、乾燥状態で見た時は、「ああ、例の謎肉ね!」となめてたんだけど、これ・・・しっかり肉断片の感覚を再現してます。ある部分なんか、炙りチャーシューの焦げまでも再現してるし。そうそう、本物AFURIの特徴の一つは、炙りチャーシューだったのだ。ちゃんと忘れないで再現しようとしているのが伝わります。
これはかなり技術者・研究者の仕事ぶりが伺えた一杯。コンビニでは普通に何気なく売ってますが、AFURIファンなら、これは唸るに違いない。嗚呼、今週末、また恵比寿に行く機会があるから、AFURIが気になってしまう・・・・。
何はともあれごちそうさまでした!
ちなみに・・・ご参考(本物)
日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定 柚子塩らーめん 93g×12個
- 出版社/メーカー: 日清食品
- 発売日: 2018/03/19
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る