【今週のカップ麺67】 中華そば みずさわ屋 鶏ガラと魚介系のダシが効いた、芳醇醤油スープ (日清食品)
仙台の中華そば屋さんとのことです。北のラーメンは旨いからな〜と勝手に旅愁にとらわれてつつ、多忙を極めるランチタイムで自座席で食いました(少し悲しい・・・)。それにしても「結麺会」というマークが気になる。仙台でのラーメン屋さんの集まりのようなものでしょうが、情報交換しながら切磋琢磨されておられるというのは、非常に良い印象です。今回のラーメンも名前がとても長くてこだわりを感じます。特に「芳醇醤油」というところが個人的には響いたかな・・・・。表層はこんな感じ。
カップの蓋をぺりっと剥がすと、おお!これはカップ麺らしからぬ、繊細な細麺がお目見えです。まるで博多系の替え玉を彷彿とさせる見栄え感覚。これは期待が高鳴ります。
そして薬味やスープ類は以下の通り。乾燥肉チャーシューはいつもの感じですが、かやくは主にネギのざく切りが主体です。それらをパパっと入れてお湯を投入。
スープは仰せのとおり・・・・蓋の上に置いて温めつつ・・・・3分も待てずに2分少々で開けてみました。今回は極細麺だから、伸びるのを避けたいものでしたので。
ゆで上がりはこんな感じ。すごくいい感じに見えます。特にネギが意外とふんわりと湯戻しされており、甘味すら感じそう。そこに一気に後入れスープを投入し、一気に出来上がりです。なかなかスモーキーなブラウンのようで、透明感もありますね。
さてスープの味わいですが、これがまたお優しい味わい!名称の通り、ゆったりとした鶏ガラの油分も感じてスッキリとしながらも肉厚な動物系のコクを感じます。しかしそれを上回って感じるのは、魚介出汁の柔らかさ。とても落ち着いた味わいを醸し出すと共に、甘味も感じます。その甘味が醤油ダレの角を更に丸める感覚で、とても全体的には上品な感覚!
しかも、睨んだ通り麺が旨い!この細麺はかなり汁の吸いこみ過ぎるところをガードし、最初から最後まで粉の風味すら感じさせるクシクシっとした味わいと風味を感じさせます。少しカタメの方が絶対に旨いと思わせます。すっきり醤油系にこの極細いのっていいね〜。
また最後に具ですが、感想肉はま、よくあるタイプです。メンマも小ぶりながら、しっかりとコリコリと感じさせます。そして、ネギはやっぱり湯戻し感覚が良かった!妙にザックリ感とクニャリ感が入り混じって旨しな感覚。 ともあれ、予想以上に旨かったことは確か。忙しすぎてがっかりしていたランチタイムが、大変息抜きになりました。食ったあと、すぐにまたデスクワークに戻りましたが・・・・。今日もごちそうさま。

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