【今週のカップ麺137】 名店部門 にぼし1位 中華そば しば田 煮干しそば(東洋水産)
またまた、コンビニでお夜食カップ麺。最近になって、また「2017-18 TRYラーメン大賞」のカップ麺が、コンビニの店頭に並び始めてます。以前も同じ光景があったような記憶・・・・。それはそうと、「中華そば しば田」ならインスタントと言えども気合が入っているように思えたので、早速いつものように、いつものファミマで購入しました。そして、例によってイートインコーナーで早々に実食です。冴えない晩飯のようですが、これはこれでラヲタとしては残業合間の楽しいひと時。
私は結構、栄養成分表示を気にして見る方なのです。別に知識は全くないのですが、できれば「塩分量」という表記を加えてもらえればありがたいんですがね・・・。どこかTRYしてくれないかな。


などと考えながらいつものように上蓋から、後入れの特製油をめくって見る。煮干しそばに油と言えば・・・ピンと来ないけど、鶏ガラ系のエキスなんだろうか?。
そして上蓋を剥がす!。またいつもの見飽きた粉末スープにまみれたフライ麺だろうと思っていたのだが、ちょっと面白いと思ったのは具材。インスタント玉子スープ等によく見られる、デンプン質が繭のようになっていて、お湯をかけてふやかして戻すタイプ。最初分からなかったから、乾燥油揚げでも入っているのかと訝しんだ。
待ち時間が2分だってさ!博多とんこつに近い短さ。まさしくあっという間に完成なんだが、麺顔を見て驚いた!。ものすごくトッピングが普通に旨そうに再現されてる!。チャーシューなんてカップ麺の謎肉ばかりかと思ってたから、すごく感動に近いものを得ました。
そして特製油を投入してみた〜。やはり鶏系の動物エキスだったと認識して・・・いざ実食スタート
旨い!普通に旨い!。悔しいほどに、たった2分で淡麗系の煮干しそばの味風景を再現しているから、実に悔しい。いや・・・嬉しい。驚くほどに煮干しの世界観を再現!塩煮干系の薄らな煮干し感がよくできているじゃないか!。そしてむやみにニボニボしていない・・・むしろ魚介甘みと香味油の色気が、結合してバランス良し。嗚呼、またスープを飲み干してしまうではないか!。
また2分茹で置きの麺は珍しい!。博多麺のようにパツパツさを再現するのかと思いきや、すごくいい意味でボソボソとしており、妙に風合いめいたものを伝えるではないですか。そしてゆっくりと汁が浸透して、一歩進んだ旨さを示す後半が素晴らしく旨い。
チャーシューも湯戻しにしては、しっかり肉って感じがしたし、メンマはマイクロサイズだったにせよ、コリコリとしっかりした歯ごたえを感じさせ、とても印象が良い。
最後は塩おむすびでも追加で購入して、出汁茶漬けにしてしまおうかと思ったけれど、ちょっと都会のコンビニ・イートインコーナーでは恥ずかし過ぎるのでやめときました。ちょっとどころか、かなり旨いぞ!。これは、久しぶりにまた本物を食べたくなってきた・・・・。近いうちに、また実店鋪に向かうこととします。