カップ麺食ってしのぎます

本物をリスペクトしたカップ麺を主に追い求めてます! 商品開発に携わる方の熱意に敬愛以上のものを感じてます!

【今週のカップ麺42】 セブンイレブンプレミアム  だるま(明星食品)

 最近、セブンイレブンのカップ麺コーナーで見かけるようになった「だるま」さんの一品を買ってみました。このシリーズは、「山頭火」「すみれ」「一風堂」の3つは、どこの店舗でも見つけることが容易ですが、そのほかはあまり出会いがないので、見つけたとこに購入せんといかんよね・・・・。パッケージデザインはこんな感じ。博多の名店らしい。九州豚骨は一時ハマって食ってたのですが、本場の九州には一度も足を踏み入れていないので、なんとも素人同然な私です。   

 

 いつものように蓋を開けると、やかく、後入れスープ、直前入れかやく、の3つ。かやくは「乾燥チャーシュー」と「キクラゲ」が見て取れますが、後入れスープは「凝縮豚骨エキス」のようです。そして、最後のかやくは、ネギのみじん切り(乾燥)と分かった・・・。

 

 麺はというと、これまた博多系を再現してる、極細ストレート麺!インスタントだと縮れ・・・という固定観念は、もはや過去の遺物だね〜。いや〜見栄えは見事!博多系だとゆで時間が短いので、せっかちな私には合っているのかもしれません。   

 

 お湯を注いでまつこと1分(バリカタ調整を勝手にやってみた)。そのお姿はこんな感じ。

 

 そこに、「後入れスープ」を投入してみるが、いやいや〜封を切ったときから、「臭旨」な匂いがいたしますよ(笑)。ある意味見事かも!そして・・・・多めのラードがしっかりと入っておりまして、これ全部皮下脂肪に吸着するかも?と考えれば少し恐ろしい気分になるかも。

 

 混ぜっ返すとあっという間に出来上がり!こんな感じです。

 

 まずスープ。いや〜実に豚骨系を再現しておりますよ。ざらざら感も少し感じる豚骨の髄っぽいフィーリング。そして、やはり臭かった(笑)。濃厚な動物系の髄を搾り取ったかのようなあの匂いです。これは、数時間は口が臭いな・・・。そして、塩気が効いていて、しっかりしたスープ感を相成っております。かなり立派に本格的九州豚骨を再現されてます。

 

 さらに、麺が見事だったかも!生めんとは言いませんが、しっかりと「粉感覚」を感じる!!そして歯ごたえもハード。低加水の高密度感をしっかりと再現して、とても風味よく食えるという感じです。いや〜、インスタントでここまでできるのかと、ちょっと感心しましたよ。

 

 あっという間に完食!ネギまみれであったところもまた好印象で、食った食ったという満足感が漂います。豚骨系カップインスタント麺のイメージがずいぶん変わるかも。今日もごちそうさまでした。