【今週のカップ麺172】 元祖泡系 博多一幸舎 監修 博多豚骨ラーメン(味のマルタイ)
子供の頃からお世話になった「マルタイ」!やはり細麺が嬉しいねぇ〜!
- 元祖泡系!まるで二段仕込みのような泡の盛り上がり!本格豚骨のエキス加減が頼もしい!
- 熱湯入れて60秒のクイック調理!湯戻し早いが伸びにくいと言う優れもの!
- 具はほとんど記憶に残らな〜いんだが、このサイズでこの価格はナイスコスパ!
「マルタイ」と言うと、私にとってはインスタントの「棒ラーメン」。長いものなぁ〜あに♩マルタイラーァメェーン♩🎵ってな感じでCM曲が懐かしいんだが話が古すぎて誰もついてこれないね。ともあれ、会社も紆余曲折あったものの、今でも元気でインスタント麺を提供し続けてくれてるのが嬉しいー。今回は、ほとんどメーカー名だけで選んだ感があります。東京のコンビニで見つけるの珍しいと思うし。
そして「泡系」と言うのがまたいいね。一時期関西エリアで「泡系ラーメン」が注目されたようだけど、泡系といえば博多豚骨が有名なのだと知ったのは、つい最近のことです。博多一幸舎もブランドは知っててもまだ実店舗で食ってないのですが、これはとても楽しみです。
いつものように上蓋を開けると見慣れた麺顔。フライ麺だが極細系のフォルムで、またいつも食ってるインスタント麺よりは少し色白な印象。博多麺のイメージがこの状態でも十分に伺えます。


カップ内に収めららた小袋は4つ。後入れ香味油と乾燥かやくはいつもの通りだが、2つスープがあって、後入れと先入れで、それが二つとも粉末スープってのが珍しい。後入れは液体スープが多いよね。
指示に従って、かやくと先入れスープを投入。
熱湯を入れて待つこと今回はたった「60秒」。さすが博多麺といいたいが、それにしてもあまりにも早すぎね?。そんな心配をよそに茹で上がりはこんな麺顔でした。
元祖泡系!まるで二段仕込みのような泡の盛り上がり!本格豚骨のエキス加減が頼もしい!
うわー・・・すでに泡系のイメージ。青ネギが泡に乗って浮いているかのような麺顔じゃないですか。このまま食っても旨そうです。
そこに粉末の後入れスープ、そして香味油を投入しますが・・・後入れスープがとても粒子が細かいのに驚いた!。なんだかダブル豚骨スープの様相を呈しておりますが、これが一気に溶け出すと泡泡状態が広がってゆきます。
本当の完成麺顔はこんな感じ。博多豚骨というより、牛乳味噌ラーメンのような色合いじゃ!。
これがなかなか旨い!いや実に旨い!!。カップ麺で豚骨系でハズしたことないんだが、塩気と豚骨の風合いがとても優しい上に、クリーミーさを強調するようにふわふわ泡泡な部分が舌にまとわりつく!。カップ麺と侮ることなかれ・・・普通に替玉したくなるほど完成度が高いじゃないか!。
熱湯入れて60秒のクイック調理!湯戻し早いが伸びにくいと言う優れもの!
一点気がかりだったのが、茹で時間が短いところ。早く仕上がる麺は、伸びるのも早い??。ところがこの定石を覆すイメージで、早く茹で上がるけど「伸びにくい」のです。
確かに博多麺を食ってる気にさせます。クツクツっとした歯ごたえも再現しているし、また角が立ってるのもいいね。時間が経つと縮れも少し緩やかになってゆき、ストレート性も出てくる。また風合いがとても楽しめる麺なので・・・これはすごい。久しぶりにマルタイは棒ラーメンも旨いのを思い出しましたよ。生に近い風合いを出してくるのはさすが!。
具はほとんど記憶に残らな〜いんだが、このサイズでこの価格はナイスコスパ!
ところが具材については一切記憶に残ってない(笑)。細かい青ネギはしっかりと私の歯の隙間に引っかかってますが、あとは・・・・細かいキクラゲかと。スープを飲み干す時に、底にたまっていたのを一気にかじって楽しみました。しかし、このサイズ感がいい。具材は抑え気味とは言え、ビックサイズで内容もしっかりしており、これで定価200円(税込216円)。食べ応えあり。
今回は出先のコンビニで食ったので、ストック買いできなかったんだけど、これはまた見つけたら食いたい。また週末にスーパーへ行って、マルタイの棒ラーメンを久しぶりに買いたくなった。独身時代は、それで夏場は冷やし中華なんかも作ったんだよねー。ちょっと週末の昼ごはんに家族に腕を振るいたくなってしまいました(冷やしじゃないよ)。そんな久しぶりのマルタイとの出会いに非常に満たされた思いがしました。マルタイさん、また九州系の旨い店の監修カップ企画、期待してますよ!。見つけたら必ず買います食います!。今日はごちそうさまでした!。応援しています!。