【今週のカップ麺142】Japanese Soba Noodles 蔦 味噌の陣(東洋水産)
セブンイレブンのプレミアム商品。カップ麺とは言え何がプレミアムかというと、ミシュラン☆獲得の「蔦」監修というところ。しかも今回は味噌ですから、これは食わねばなりますまい。全く時間がなくて外出先からとんぼ返りでオフィスに戻り、会議室でこっそり隠れて食うという侘しい状況です。しかし、この銘柄ならかなり嬉しい。


因みに、本物も以前に実食済。相当に旨かった記憶が鮮明です。参考までに当時のレビューを以下にご紹介。
まずは上蓋に貼りついた香味油。最近こういうの当たり前になってきましたねー。200円以上するカップ麺ならまずどれに貼りついているか、中に入ってますね。果たして何の香味か今から楽しみ。
ペリペリと上蓋を剥がすと、おやおや結構賑やかですよ。まず味噌スープですが、すべて粉末対応で、既に降りかかって麺の隙間にぴったりと入っております。結構濃ゆい色合い。麦味噌みたいな甘味じゃないのが良く分かります。また具材が何気に印象良くて、粉末スープに塗れているけど、豚の乾燥肉も歯応え感じ取れるほどのサイズ感なのは嬉しい。
指定の3分間の待ち時間直後の姿はこんな感じ。トッピングがとてもふっくらと仕上がってるのがナイス!。コーンは普通にホクホク感じとれるし、青ネギっもそれなりに大きさと質感あり。何よりも玉ねぎがしっかりと微塵なのに歯応え感じ取れてうれしい。
すぐさま香味油を入れてみたが、透明無色に近く、すぐスープと具材に溶けてしまった。後から味わいを確かめると、それはバターにも似た香味油。味噌バターを少しイメージさせたようで、これはこれで旨い。
しかしベースのスープがしっかりしているので、これはカップ麺とは言っても飲み干したいと正直思いました。味噌パンチが重いわけでもないがしっかりと風味が効いています。淡い酸味と熟成感あるコクと塩気。それが鶏出汁に溶けて円やかになっている。素朴さよりも洗練さすら感じる味噌かも。香味油がどこまでも香りを滞在させて、旨味の分厚さを演出してます。
麺が旨かった!。最近のフライ麺ってすごいのね。昔のように縮れたイメージはなく、ほぼストレートに近い。モチモチした感触もしっかりと再現されてるし、やや平型というかオーバルな形状が舌ざわりの満足感を高めます。
いやー十分に昼飯として満足させてもらいました。これは後で買い足しておくつもりです。またセブンのプレミアム商品に目が離せなくなった。そして東
洋水産さんには、商品開発力には脱帽。ありがとうございました。そしてごちそうさま!。