「寿がきや」さんと「麺処 井の庄」さんのコラボカップ麺企画。何と師弟コラボとのことで、「辛辛魚」と「濃厚豚骨」の合体のようなカップ麺が登場です。また夜のコンビニで見つけてしまったから即購入。だって、商品棚には残り1個だったから、これを逃すと永遠に食えない気がして。ともあれこの日は侘しく、結果的にこれが晩飯になってしまったわけだ・・・。2018年はずっと冴えない年だったな。
そんな感傷に浸りながらも、自然と手は無意識で動いており、知らず知らずにセロハン包装を破り、上蓋もペリペリと半分程度引き剥がしているオレ。出てきた小袋は3つ。最近「後入れかやく」というのがトレンドなのか、スープのみならず、かやくにも革新的なものが出ております。
小袋取り出した風景は、ノンフライ麺が丼の中で横たわっている。よくインスタント麺をイメージするとこんな風貌なんじゃないだろうか。細麺で細かく縮れたタイプ。昔子供の頃は、そのままのをポリポリとつまみ割って食っていたもんです。
今回はここにまず最初に粉末スープを投入。すると白い粉っぽいのが見えますが、何となくこれは昔から馴染みのある「博多ラーメンうまかっちゃん」で見たような豚骨スープ粉末!。早速濃厚な意識になってきた!。今回はこの粉スープ部分にぶつけるように熱湯を投入し、五分待ちます。
五分待った姿はこんな感じ。多少の粉の塊が見られますが、全体的には散らばり溶けている。しかし実はもっと濃厚豚骨のはずなんじゃないか?とこの時点では思っていた。
そこで後入れの液体スープを投入するとこんな感じ。辣油の赤が眩しいほどでクルマのテールランプを連想してしまうほど明るい。そしてその中に茶色の味噌っぽいのがあって・・・なるほどこれを溶かすと濃厚豚骨になるような感覚です。
全体的にスープ類を溶かすようにかき回し、そこに後入れかやくを乗せた姿はこんな感じ。一応完成形。想像以上に辛そう。
まずはスープを味わうが、辣油が分厚くて豚骨に辿りにくい。なので少ししつこめに攪拌してから味わいます。すると想像以上に後入れかやくが仕事をしています。単に唐辛子のパンチ?と思ってたら、ゆるく山椒のようなスパイス感が響きます。単に辛いだけでなく、香りが感じられるタイプ。ここには乾燥パセリも含まれていて、このスパイス感と山椒の風味なんかが合体すると・・・まるでパセリが「バジル」の風合いに似てくるのが不思議で楽しめます。
もちろん辣油の海と唐辛子の掛け算によるヒートアップも素晴らしい。思わず軽く汗をかきます。しかし、スパイス感が爽やかなので、暴力的でなく食えるところがいいね。落ち着いたところで濃厚豚骨の味を探して堪能しますが、辣油に混じった味わいが、マー油とも違った印象を与え、相性の良さを深く感じさせます。
麺は意外にスープの吸い込みを感じません。自分の咀嚼で炭水化物と出汁の一体を感じるタイプ。しかしだからこそ、ノンフライ麺なりの風合いを感じるし、また味が濃ゆいスープとかタレには、吸い込みすぎないほうがいいかもね。そんな感じで割とナチュラルにスルスルと一気に食い切りました。
これは本物でもコラボして欲しい!思いの外辛さを楽しめた感じなので、このシリーズはまたアレンジを変更したりして、再企画して欲しいなー・・・寿がきやさん。ともあれ今回の企画カップ麺は楽しめました。ありがとうございます。そして今回もごちそうさまでした!。